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ネプラス工法

ネプラス工法とは?

時代の要請に応えた革新的な側溝修繕工事システム

これからの時代は真に社会の進歩、改革に寄与するシステムや製品が注目されます。
「ネプラス工法」は道路整備の分野で、いま、地方自治体を中心に
高い関心を持って迎えられている工法です。
 
NEPRS・・・New Ecological Products and Repairing System for the gutter
               地球に優しい、側溝修繕の新製品・新工法

 

メリットをもたらす新工法

「社会資本の整備・維持を環境と調和させながら、できる限り低コストで行っていく。」これは、これからの国や地方自治体が果たしていかなければならない大きな課題です。
「ネプラス工法」は側溝修繕工事に革命をもたらした新技術。いま、道路側溝の修繕に威力を発揮している注目のシステムです。道路の破損は、車輌交通の増大に伴って、年々増加しています。中でも道路側溝の上部の破損は、段差による転倒事故、車輌通行時の騒音・振動などで、地域住民の生活環境を悪化させています。
「ネプラス工法」は側溝全部を取り替える今までのやり方を一新。
傷んだ側溝の上部のみを切断して修繕する、合理的な工法です。環境にやさしく、コストを低減し、省資源・省エネ、工事期間の短縮など、数々のメリットをもたらします。

ネプラス工法は、特許工法です

「ネプラス工法」は側溝上部改修に上部補強金具を採用した新しい工法で、特許第3890055号、同4053046号を取得しており、更に数件の特許を申請中です。当会は国が認めた新しい工法を、今後、日本全国に普及させ、大切な社会資本である道路の整備に有効に活かしていただきたいと願っています。

特許をはじめ、各種制度に登録されています

●NETIS 国土交通省 新技術情報提供システム
 登録番号 HR-060021-V 平成24年度活用促進技術
●Made in 新潟 新技術活用制度
 登録番号 18D1002
 平成23年度 Made in 新潟 プラチナ技術
●第12回 国土技術開発賞「地域貢献技術賞」受賞

ネプラス工法の特徴

「ネプラス工法」のメリットは社会のニーズにしっかり応えます。


環境への配慮や省資源、修繕コストの低減、即日交通開放など、
数々のメリットを生み出した「ネプラス工法」への注目は、いま、大きな広がりをみせています。

ネプラス工法の施工手順

スムーズに、スピーディーに修繕工事を進めます。

地域住民や通行者が抱く工事への不安感は、同時に工事関係者の悩みでもありました。
「ネプラス工法」による迅速な側溝修繕工事は両者にとってベストな工法です。
側溝における修繕工事のスピードアップは、自治体の方々を中心に、多くの方々が待望されていたことでした。
この「ネプラス工法」では、側溝の上部だけを切断して修繕するため、従来の工事に比べて3分の1から4分の1の時間で工事を完了できます。

修繕箇所の長さが10メートル以内であれば、工事は1日で完了。
交通規制は即日解除され、車輌の通行は最小限度の時間で開放することができます。

ネプラス工法の施工タイプ

ネプラス工法には
「縦断タイプ」と「横断タイプ」があります
地方財政の現状を考えると、道路の維持整備には一層の効率化が求められます。
「ネプラス工法」は道路側溝の修繕に画期的な方法を提案します。

施工タイプ別選定図

ネプラス工法の大きなポイントは、側溝の傷んだ部分だけを切り取り、
そこに専用の改修用製品をはめこむだけの全く新しい工法だという点。
改修用製品には大きく分け横断タイプ縦断タイプの2種類があります。
施工箇所の条件により使い分けてください。
ネプラス工法は、道路を横断して布設されている側溝、ブロック塀などの構造物に沿って
布設されている側溝にその威力を発揮します。
また、その特徴を活かし、用水路や流雪溝、集水桝などにも対応しています。
「ネプラス工法」の採用にあたっては、現場の状況・条件により、施工タイプや使用材料の選択ができます。
側溝の大きさと施工箇所を確認し、型式・種類・施工タイプなどを決定します。また、設置後の側溝に掛ける荷重を想定し、鋼板の種類を選択します。施工箇所の規制を開放するまでの日数によって、コンクリートの種類を選択します。適切な選択と施工により、経済性と強度、耐久性、施行法にバランスのとれたネプラス工法が完成します。

施工1年経過後の様子

横断タイプ、路側タイプともに、期待どおりの性能を発揮しています。


資料提供:ネプラス工法全国会
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